既存ドアの耐震対策
-
強い地震の発生により、ドアの開放が不能となる状態が宮城沖地震や阪神淡路大震災で起こっています。
これはドアとドア枠が地震の衝撃で変形してしまうからです。とくに剛性の高いスチールドアがいったん変形すると、開放には大きな力が必要です。
地震が起こった場合に想定されるドアの変形については2つのパターンがあります。 -
既存ドアに震災対策をする場合
スーパーレスキュー(対震丁番+対震プレート)
ご使用中のドアに対震緩衝システム『スーパーレスキュー』の施工をいたします。
スーパーレスキューは『対震丁番』(面内変形対応)と対震プレート(局部変形対応)の働きで、ドアとドア枠の接触を緩衝します。
これにより変形したドアの開放に必要な力を小さくし、閉じ込められてしまうことを防ぎます。
ドアの美観を損わず、約30分で工事完了いたします。対震丁番のみ施工
普通丁番から対震丁番へ、丁番のみの取替え工事も承っております。
※これらのパターンでも、軽妙な不具合であれば、ドアの調整が可能です。
-
その他のスチールドアの工事
対震丁番への取替えは、非常口、管理人室扉、集会室などの一般スチール扉にも対応しております。緊急時の非常口確保のためにもおすすめいたします。詳しくはお問い合わせください。